映画『アイアムアヒーロー』は面白い!

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お化け屋敷とかホラー映画とか、なんでわざわざ驚かされにゃならんのだ!というのが、そういうものへの見解で基本的にホラー映画やスプラッターなどグロイものはあまり見たくありません。昔の園子温やカルテル系のは別として。
個人的には映画は没入出来るものが良いと思っており、観てる間如何に自己を忘れられるかというのが私の好みの基準です。だから、話が飛躍していたり、説明過多であったり現実にはありえない時間経過が入ると一気に冷めたりします。
先日の続きではないですが、そういう意味で原恵一監督はそのバランス感覚が抜群。例えば目の前で事故が起こった時に『きゃあー!!』なんて叫ぶ人はほとんどおらず、現代であれば携帯で写真を撮る人の方が多いかもしれない。そんなストーリーとは関係ないことを丁寧に作る。だから映画への没入感が半端ない。そういう細かな事の作り込みが作品の出来を大きく左右するわけですな。
さて、今回の『アイアムアヒーロー』。ゾンビとか非現実的すぎるし、ウォーキングデッドがいくら面白いと言われても、ゾンビだしグロいしで全く興味がわかない訳ですが、いかんせん評判が良いということで見に行ってきました。
いや〜、面白い!
邦画のメジャー作品でここまでグロいのが出来るのかというのもありますが、下手なCG合成など多様せず、撮影エリアを限定することで邦画の予算感をクリア。台湾かどこかのショッピングモールをかりて撮影したそうですが、よくある邦画の様に無駄に広い世界観を重ねたりしないから現実感がしっかりキープされている。
内容に関しても、大泉洋がかっこいい!というのや、ひろみちゃんが愛しい!とか、長澤まさみは年々綺麗になるなぁとか、色々ありますが、そこら辺は各々ご覧頂くとして、映画という大画面だからこそそのグロさが際立ったりしますが、クライマックスのアクションシーンのカタルシスは、さながら村上龍著『5分後の世界』のクライマックスを垣間見ているような気がして最高に上がりましたよ(´∀`*)ウフフ
邦画メジャー作品はほんとにイラつく作品が多いですが、この『アイアムアヒーロー』と『ちはやふる』は、メジャー作品の中では久々に面白い作品。こういう所に映画予算が費やされると良いなぁとしみじみ思いました。

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