優しい映画『ぐるりのこと。』

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『頑張ってるね。』その一言が大事。

 

男女のコミュニケーションと言うのは、きっと人類が誕生した時からずっと取れてなかったんだろうなぁ…とつくづく思う。トラウマ映画ではないですが、こういうジャンルの映画として代表的なのが『レボリューショナリーロード』や『500日のサマー』、『ブルーバレンタイン』、個人的にイタすぎるのが『テイクディスワルツ』。

痛々しさは同系列であるが、この映画は最後は…。ネタバレになるのでね。

この映画はアラサーぐらいの女の子に結構オススメ。これぐらいの子って扱われ方も扱い方も色々大変だから、『これでも見てみたら…。』ぐらいの距離感で提案できるから、結構便利な作品です。

 

リリーフランキー演じるダンナは一見ただのダメ人間だけど、表現出来ない妻への想いはとても深く潔い。想いは伝えなきゃという女性の意見もわかりますが、こういう男ってきっと多い。

 

木村多江演じる妻は、『やっぱり自分が頑張らなきゃ』ってね、多くの女性が負うように、自らに責任をかす。その重荷を一緒に分けるために一緒になったはずなのにとの想いが、うまくいかない歯車をグルグルグルグル加速させる。

 

見ててもどかしくもあり、『あぁっ…。』なんて思わず言葉がでる。きっと、アラサーやそれ以上の人たちはだいたい経験している相方との葛藤であり、人生との葛藤。

 

選んだ答えが正解なのかなんて誰にもわからないけど、その答えを間違いから少しでも遠ざけるために誰もが強く生きなきゃと願い、同時に『ちょっと疲れた…。』なんて、言いたくなる。

 

映画『ぐるりのこと。』はそんな映画です。個人的にはアラサー女子にオススメですが、人生に迷い少し疲れたような時に見るにはとても良い映画。お時間あればご視聴くださいませ。

 

 

ぐるりのこと。 [DVD]

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